共働きの旦那さんに家事をしてもらうために

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私はフルタイムで勤務する看護師ですが、夫も子供もいますので、共働き看護師ということになります。職場でも共働きの看護師は多く、いつも夫が家事を手伝ってくれないとか、子供の面倒をみてくれないという愚痴合戦になってしまいます。

旦那さんに家事をしてもらうコツ

旦那さんに家事をしてもらうコツ

共働き夫婦の夫が家事をやらない理由について別ページでご説明しましたが、そんな夫に家事をしてもらうにはどうしたらいいのでしょうか?家族の転機(出産、親の介護など)に家事の分担に話し合うと言うことをお勧めしましたが、基本は夫婦間の話し合いに尽きます。お互いに縁があって夫婦になったわけですから、寄り添う気持ちは他人とはレベルが違うはずです。それを前提に夫に家事をしてもらうコツをご説明していきます。


家事の分担について話し合う

まず、スタートは家事の分担についての話し合いです。家事をしてくれない夫に、なぜ家事をしてほしいのか、手伝ってほしいのか、家事を分担することでどれだけ妻である私の負担が減ってどれだけ助かるのかを冷静に話してみましょう。ここでのポイントは感情的にならないで、冷静に説明することです。
たとえば、食事のあとの食器洗いを夫が担当するならば、その間、妻のあなたは食卓の掃除や明日の朝食の準備ができて、効率的に時間が使えて、休養時間が増えて体がすごく楽になって助かると説明するのです。

簡単な家事からお願いする

分担に理解をしてもらったら、簡単な家事からお願いしましょう。夫でもすぐできるのは、食後の食器洗い、ゴミ出しなどでしょうか。家事の経験のない人にいきなり「今日の夕飯作って」とか「洗濯して」などと難しいことを頼んでもやる気をなくさせるだけです。簡単な家事からお願いして、少しずつ他の家事も覚えてもらうようにします。気長に取り組みましょう。
また、分担を決めたとはいえ、個々の家事を頼む際の頼み方も重要です。「これをやってくれるとすごく助かるわ」など、下手に出て『お願い』することがポイントです。夫のプライドを傷つけずに自らやってもらえるよう頼むことができると思います。

妻や家族のために、サボりたくてもサボらず、一生懸命に仕事をしています。 こんなに一生懸命に仕事をしているにもかかわらず、妻からそういう言葉を言われると、誰でもかちんときます。

引用元:夫のプライドを傷つけることは、思っても言わないこと。

大袈裟に褒める

誰でも褒められると嬉しいものです。旦那さんが家事をしてくれたら、当然という態度を取らずに、必ず「ありがとう!すごく助かったわ!」とお礼を言うのを習慣にしましょう。さらに、「家事も得意だったのね」「私がやるより断然早いわ!」など、多少オーバーに褒めるのもポイントです。
男性はプライドを気にする傾向があるので、自分のやったことが認められて多少オーバーでも褒めてもらえると、次のやる気にもつながります。

長続きさせるために気をつけたいこと

分担を決めていても、日によっては、仕事で疲れていたり体調が悪かったりして、分担通りできないことも出てくると思います。そんなとき、「どうしてやってくれないの!」と怒らずに、できるときは代わりにやってあげたり、「たまには休みましょう」とお互いゆっくりする時間を設けることも長続きをさせるためのポイントです。
常に分担にこだわって、どんなに忙しくても、疲れていても、家事を完璧にこなそうとすることは、それ自体がストレスになってしまいます。こういう休憩も取り入れることで、夫は改めて妻の大変さに気づいてくれるはずです。