共働き夫婦の家事問題に注目!夫をやる気にさせる上手な方法とは

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私はフルタイムで勤務する看護師ですが、夫も子供もいますので、共働き看護師ということになります。職場でも共働きの看護師は多く、いつも夫が家事を手伝ってくれないとか、子供の面倒をみてくれないという愚痴合戦になってしまいます。

家事をしない旦那さんにイラっとする

家事をしない旦那さんにイラっとする

共働きの妻が旦那さんに思わずイラッとする原因として、夫が家事をしない、あるいは手伝ってくれないという不満が聞かれます。夫婦共に仕事で疲れているはずなのに、妻だけが料理や掃除、洗濯、育児をしていて、夫は何もしない…というケースが多くあるようです。そこには、できる限り夫を休ませてあげたいという妻の優しい気持ちもあります。しかし、どうして妻だけが外でも家でも大変な思いをしなくちゃいけないのだろうか…と不満を抱くのももっとも。「察してほしい」という妻の気持ちは、なかなか夫に伝わらないようです。


簡単な家事でも手伝ってくれない

共働きなのに家事を担うのは妻ばかり…という世帯は割と多いのではないでしょうか?しかも、そのことに対して妻は不満を抱いているのに、夫はそれにすら気がついていないというケースも多いようです。妻がバタバタと仕事を終え帰宅し、子どもの世話をしながら夕食の準備をしていると夫が帰宅。即、夫はソファーに横になってスマホゲーム…イライラしますよね。夕食前に子どもと一緒にお風呂に入ってくれればどんなに助かるか、洗濯物を畳んでくれないかしら、せめて食べたあとの食器くらい下げてくれないかしら、どうして状況を見て「大変そうだ、自分も手伝おう」という気持ちにならないのかしら、心のコップは不満で溢れる寸前。このような毎日にうんざりしている奥さんが実は多くいるようです。
もちろん、家事を積極的に行う旦那さんもいますし、育児に協力的な男性もたくさんいるでしょう。一方で、ごく簡単な家事すらも手伝ってくれない夫や、子ども世話はおろか自分が着ていた服さえも片付けられない人がいます。では、後者の男性の妻が「あなたも手伝ってよ」と要求するかといえば、それはあまりないようです。おそらく、できるだけ夫を休ませてあげたい、という妻の優しい気持ちがネックになっているのでしょう。しかし、何も言わないでいると、旦那さんは無神経な行動に拍車をかけてしまうばかりです。もうこれ以上、イライラしたくないですよね?怒りが爆発する前に、旦那さんへ上手に声をかけて見ませんか。

家事を手伝ってもらうには?

たいていの夫は、「手伝って」と言われても「うん」という空返事でテレビの前から動かなかったり、「オレは疲れてるから」などと言って最初から手伝う意思を見せなかったりします。そこで妻が「私だって疲れてるのよ!キーッ!」となると、旦那さんもぶち切れて喧嘩になったり、またかという感じでその場からいなくなったりと、あまり効果はありません。では、旦那さんに家事を手伝ってもらうにはどうすればよいのでしょうか? 一般的には、あくまでも下手に出て優しく「手伝って」とお願いするのが正攻法だと言われています。けれども、この方法でうまくいくことはあまりないようです。そうなると、旦那さんには最初から期待せず、黙々と自力で家事を片付けるというのが精神的に一番ラクかもしれませんが健全とは言い難い気もします。
夫婦問題を取り扱うカウンセラーによると、男性は女性のように「察する」感覚が乏しいそうです。そのため「言わなくても見たらわかるでしょ」「そのあたりを片付けて」というような期待や抽象的なお願いは通じづらいとのこと。これは、妻にとっては目からウロコではないでしょうか?つまり、旦那さんには「9時までに洗濯物をベランダに干して」「おもちゃを押入れに片付けて」と具体的に伝えることが大切なのです。
ただ、「~をして」という物言いは、命令されているようで不快に感じる旦那さんもいます。そこで効果的なのが「~をしてくれるとすごく助かるわ」「~を手伝ってくれると嬉しいな」と妻の気持ちを添えるお願い方法です。また、「パパの唐揚げ美味しかったから、また食べたいな」「アイロンがけははやっぱりあなたが一番上手ね」と自尊心をくすぐる方法も良いでしょう。
家事に限らず、物事には向き不向きがあります。きっと、妻であるあなたにも苦手なことがあるはずです。もしかすると、旦那さんは料理に向いていない人かもしれません。旦那さんがどんなにトライしても上手くできないときは、責めずに一緒に作ったり、掃除や子どもの世話など別のことをお願いしたりしてみてください。
これからは男女の性質の差を意識しつつ、妻の気持ちを明確に言葉にして伝えることを心がけてみましょう。夫とぶつからず、今よりストレスレスな生活ができるはずですよ。