共働きの旦那さんが家事をしないのはなぜ?

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私はフルタイムで勤務する看護師ですが、夫も子供もいますので、共働き看護師ということになります。職場でも共働きの看護師は多く、いつも夫が家事を手伝ってくれないとか、子供の面倒をみてくれないという愚痴合戦になってしまいます。

旦那さんが家事をしない理由

旦那さんが家事をしない理由

共働きの妻が旦那さんに腹が立つのは、家事をしてくれなかったり、手伝う気持ちすら見せないときが一番多いのですが、旦那さんはなぜ家事をしないのでしょうか?昔の教育を受けた世代ならば、義務教育でも家庭科は女子中心で、男子は家庭科の代わりに技術科をやっていたなんてことがありますが、今の時代、男女ともに同じ教育を受けています。雇用が男女平等になったのならば、家事も男女平等でなければおかしいですよね?と、また愚痴になってしまいそうですので、ここでは、夫がなぜ家事をやらないのか、ということについて様々な理由があるようですから、紹介していきましょう。


そもそも家事をやったことがない

家事ができない最も有力な理由です。家事をやったことがないので何をしていいのかわからない、つまり家事そのものができないです。これは実家暮らしが長かった男性に多く、特に母親が専業主婦だった場合、家事をやる機会もなく、教えてもらうこともない状況だったはずです。しかも、このタイプの男性は、自分が家事をやらないのに注文が多く、家事をする人への感謝の気持ちもない、と言われています。さんざんな言われようですが、家事の手伝いをしてもらうのが最も難しいのがこのタイプの旦那さんです。

できるけどやらない

一人暮らしの経験がある男性に多く、家事全般一通りできるけど、結婚してようやく家事から解放されたと考えている男性です。家事の大変さはわかっていますので一応感謝はしますが、自分の方が上手くやれると心の中で思っていたりするので、たちが悪いです。

家事は女性がやるものだと思っている

こちらも母親が専業主婦の場合が多く、普段は男女平等などについて常識的な考えを持っているのに、家事に関してだけは、女性がやるものという考えを無理やり通そうとします。もちろん、この考えは夫婦間と男同士の間でのみ主張して、ほか女性の前では決して主張しません。

理由をつけてやらない

なんだかんだと理由をつけて家事をしない。たとえば、「仕事で時間がない」と言うのが口癖のようになっていて、仮に仕事がなくても、そして時間があっても決してやろうとはしないタイプの男性です。とにかく、やりたくないと考えていて、無理矢理とわかりつつ理屈をつけてやりません。

以上、大まかなタイプ分けですが、これらが複合しているタイプももちろんあります。
そして確実に言えることは、こういう理由で家事をしない男性は、時間が立てば立つほど家事をするように仕向けるのは難しくなります。結婚当初に約束をしておくか、それが出来なかった場合は、その後の家族の大きな出来事の際(お子さんができた、親の介護が必要になった、家族が病気になったなど)にやってもらえるように話し合うしかないでしょう。