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私はフルタイムで勤務する看護師ですが、夫も子供もいますので、共働き看護師ということになります。職場でも共働きの看護師は多く、いつも夫が家事を手伝ってくれないとか、子供の面倒をみてくれないという愚痴合戦になってしまいます。
近年、共働き夫婦は増加傾向にあります。共働きは経済的な安定が図れるというメリットがある一方、家事の分担や、世帯全体の収支に対する貯蓄が少ないという問題があります。「家事は女性がやるもの」という古い考えの人は少なくなってはいますが、実態としては、依然として女性がやることが多いので、旦那さんの積極的な家事協力が望まれます。貯蓄の問題は、夫婦で互いの収支をオープンにし、世帯全体の収支を見直すことで、改善を図っていくことが可能です。
子供がいる夫婦の共働きが増えてきたのは、2005年、出生率が史上最低の1.25となったのが原因と思われます。これを契機に、少子化対策として国が関係法令を強化して、その改善に本腰を入れ始めたのです。その年には、次世代育児支援対策推進法で男性の育児休業取得を奨励するようになり、翌2006年の改正男女雇用機会均等法では禁止範囲が拡大されました。こうした後押しもあって、2006年頃から出産後も離職せずにフルタイムで働き続ける女性が増え始め、専業主婦世帯を大きく上回るようになったのです。共働き家族は増加中の続きを見る
ここでは旦那さんに家事をしてもらうコツをご説明します。まず、家事の分担についての話し合いです。家事をしてくれない夫に、なぜ家事をしてほしいのか、家事を分担することでどれだけ妻である私の負担が減って、どれだけ助かるのかを冷静に話してみましょう。分担について理解をしてもらったら簡単な家事からお願いしましょう。旦那さんでもすぐできるのは、食後の食器洗い、ゴミ出しなどでしょうか。そして、旦那さんが家事をしてくれたら、当然という態度を取らずに、必ず「ありがとう。すごく助かったわ」とお礼を言うのを習慣にしましょう。旦那さんに家事をしてもらうコツの続きを見る
共働き夫婦の豊かな将来を実現するための基本ルールをご説明します。まず夫婦の将来像を共有することからスタートです。それによって、将来のために資産形成をどうするかという方針が決められます。次にお互いの収支をオープンにします。家庭全体で収入がいくらで、支出がいくらかを把握することができます。全体収支がわかったら、支出の額が適正かどうかわかるはずです。それを予算に落とし込んで、役割分担を明確にしましょう。共働き夫婦のお金に関するルールの続きを見る